ダイエットの足つぼ図

ダイエットの足つぼ図

  1. 右足の脾臓の足つぼを上下に2、3分刺激します。
  2. 甲状腺の足つぼを左右とも3,4分上から下に刺激します。

ダイエット・肥満の足つぼ・湧泉(ゆせん)
足の裏でつま先からかかとまでの1/3のところにできるくぼみの中にある足つぼです。
全身のエネルギー消費を促します。

肥満、生活習慣病、ダイエット

ダイエット

現代人は忙し過ぎて、ついつい過剰なダイエットや手っ取り早い対処療法に走りがちです。

 

肥満や生活習慣病など、 健康に問題を感じたら、食生活も含め生活習慣全体などを見直し、改善することが大切です。

 

 

完璧に栄養バランスのとれた食事をしていても、運動量が足りなければ肥満になることもあり、 睡眠不足から抵抗力が落ちて病気が長引くこともあります。

 

断食や単品だけを食べるようなハードなダイエットを続けていると、栄養不足から貧血や冷えを引き起こしたり、若い方でも骨粗鬆症になるなどの健康障害の原因となります。

 

 

肥満や疲れやすい、 便秘しやすいなどの体調不良も食生活の乱れとつながっていることがあります。

 

健康維持・増進するために、日々の食事をコントロールすることはたいへん良いことなのです。

肥満の原因

肥満は生活習慣病の一つで、「高血圧・糖尿病・脳卒中、高脂血症」などの危険な病気を引き起こす原因となります。

 

今問題となっている「メタボリックシンドローム」とは、内臓脂肪型肥満(内臓に脂肪が蓄積した肥満)によって、様々な病気が引き起こされやすくなった状態のことをいいます。

 

メタボリックシンドロームの人は、動脈硬化の危険因子である肥満症、高血圧、糖尿病、高脂血症を重複して発症していることがあります。

 

これらの症状が重なって発症することで、動脈硬化を起こしやすくなるということがわかってきました。

 

 

摂取したカロリーが活動によって消費されるカロリーを上回り、体内に脂肪が蓄積す ることによって肥満となるのです。

 

肥満の原因としてはこのような悪い生活習慣があげられます。

  • 外食が多い、夜型生活、睡眠不足、朝食を食べない、などの不規則な生活と食事
  • 脂っこい食事、糖分を多く含む栄養バランスの悪い食事を好む。
  • ストレス
  • 運動不足
  • 過度のダイエットを繰り返し、リバウンドによって痩せにくい身体になっている
  • 偏食

肥満度チェック

BMI値を計算してみましょう。
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
正常値は22で、この値が25以上の人は肥満です。
肥満のタイプには「内臓脂肪型肥満症」と「皮下脂肪型」があります。 内蔵脂肪型肥満症はお腹の周りの筋肉と内蔵の間に脂肪がつくタイプで、皮下脂肪型 は皮膚のすぐ下に脂肪がつきます。皮下脂肪型肥満は洋ナシ型肥満と呼ばれ、見た目で分りますが、内蔵型肥満は見た目の外見では分らない場合があります。ウエストの周囲を測定して判断します。下記の「メタボリックシンドローム判定」の項目を参考にしてください。

 

メタボリックシンドロームの判定:メタボリックシンドローム診断基準検討委員会「メタボリックシンドロームの定義と診断基準」

メタボリックシンドロームの判定には、必要項目と選択項目があります。

 

・メタボリックシンドローム判定の必要項目
内臓脂肪の蓄積はウエスト径(※注意※ウエストの一番細いところでは無く、へその周り)で判定し、男性85cm以上、女性90cm以上が基準値となります。

 

・メタボリックシンドローム判定の選択項目
以下の項目から2つ選択してください。
1.高トリグリセリド血症≧150mg/dlかつ/または
低HDLコレステロール血症<40mg/dl

 

2.最大血圧≧130mmHgかつ/または
最小血圧≧85mmHg

 

3.空腹時高血糖≧110mg/dl