生理痛の足つぼ図と指圧方法

生理痛の足つぼ図

  1. 首の足つぼを左右に2,3分もむように刺激します。
  2. 生殖器の足つぼはかかとの皮膚が硬い部分ですので、強めにこぶしで叩いて2分刺激します。
  3. 足の甲の内側のくるぶしにある子宮の足つぼ、外側のくるぶしの下にある卵巣の部分も指で優しく左右2,3分もみます。

月経前緊張症(PMS)に効く身体のつぼ指圧

  • だん中(だんちゅう)…左右の乳頭を結んだ線のちょうど真ん中です。・心の重苦しさに
  • 気海(きかい)…身体の中心線上でおへそから指幅2本下がったところにあります。
  • 足三里(あしさんり)…膝の外側にあるくぼみから指幅4本下がったところですねのへりにあります・疲れやすさやだるさに
  • 血海(けっかい)…膝の皿の内側上端から指幅3本分上に上がったところです。・血行を良くします
  • 大椎(だいつい)…顎を引いて首の後ろの付け根を手で触ると大きく飛び出る骨があります。その真下を押して圧痛を感じるところです。
  • 神道(しんどう)…大椎から背骨を5コ下がったところです。・ホルモンバランスを整えます
  • 失眠(しつみん)…かかとのちょうど真ん中です。・心を落ち着かせます。不眠のツボとしても。
  • 八よう穴(はちようけつ)…※仙骨には左右2つずつのくぼみが1対になって8つのくぼみがあります。・お灸であたためると更に効果アップ※仙骨とは身体のちょうど真ん中骨盤の中央にあり、背骨の下端に位置する骨です。

更年期障害に効くつぼ

  • 気海(きかい)…身体の中心線上でおへそから指幅2本下がったところにあります。・元気を補います
  • 関元(かんげん)…体の中心線上でおへそから 指幅4本下がったところにあります ・全身の疲労感をやわらげます。
  • 血海(けっかい)…膝の皿の内側上端から指幅3本分上に上がったところです。・血行を良くします
  • 足三里(あしさんり)…膝の外側にあるくぼみから指幅4本下がったところですねのへりにあります。
  • 大椎(だいつい)…顎を引いて首の後ろの付け根を手で触ると大きく飛び出る骨があります。その真下を押して圧痛を感じるところです。
  • 腎兪(じんゆ)…直立し、肘が脇腹にあたる位置と同じ高さの背骨から左右外側へ指幅2本ずれたところです。
  • 八よう穴(はちようけつ)…※仙骨には左右2つずつのくぼみが1対になって8つのくぼみがあります。※仙骨とは身体のちょうど真ん中骨盤の中央にあり、背骨の下端に位置する骨です。
  • 胞肓(ほうこう)…八よう穴の上から2つ目のくぼみを左右外側へ指幅3本ずれたところです。
  • 三陰交(さんいんこう)…内くるぶしの中心から膝に向かって指幅4本上がったところ脛骨(下腿の2つの骨のうち、内側の太い骨)の後ろ、少し窪んでいる感じのところです

めまい・たちくらみに効くつぼ

  • 足三里(あしさんり)…膝の外側にあるくぼみから指幅4本下がったところですねのへりにあるつぼです(膝を折り曲げたりするとくぼんだ部分が出てきますそのくぼみ部分です)・身体全体の治癒力を高めます
  • 中渚(ちゅうそ)…手のこうを上にして薬指と小指の間の指の付け根にある骨と骨が狭くなっているところです。
  • 大椎(だいつい)…顎を引いて首の後ろの付け根を手で触ると大きく飛び出る骨があります。その真下を押して圧痛を感じるところです・心兪のつぼを探す目安となります
  • 心兪(しんゆ)…大椎から背骨を5コ下がり、そこから左右外側へ指幅2本ずれたところです・血液の偏りに
  • 天柱(てんちゅう)・風池(ふうち)…首の後ろを通っている2本の太い筋の外側にあるくぼみの中です。髪のはえぎわを指で押してみて痛気持ちよいところです
  • 大谿(たいけい)…内くるぶしのすぐ後ろにあり動脈の拍動があるところ・立ちくらみに

イライラ・ヒステリーに効くつぼ

  • 肩井(かんせい)…首の付け根と肩先の真中で、指で押してコリを感じるところです。
  • 内関(ないかん)…手のひらを上にし、手首の曲がりじわから指幅3本上がったところです。腕の中央2本のすじのあいだを押すと圧痛があります
  • 中かん(ちゅうかん)…身体の中心線上でおへそから指幅5本上がったところにあります
  • 神門(しんもん)…手のひらを上にして、手首の小指側の手前にある骨のでっぱりと、手首のあいだにある深みの中です。
  • 太衝(たいしょう)…足の甲で親指と人差し指の骨が交わる ところにあるくぼみの中です
  • 大椎(だいつい)…顎を引いて首の後ろの付け根を手で触ると大きく飛び出る骨があります。その真下を押して圧痛を感じるところです。
  • 身柱(しんちゅう)…大椎から背骨を3つ下がったところです ・精神的ストレスに
  • 心兪(しんゆ)…大椎から背骨を5コ下がり、そこから左右外側へ指幅2本ずれたところです・心身の緊張をほぐします
  • 腎兪(じんゆ)…直立し、肘が脇腹にあたる位置と同じ高さの背骨から、左右外側へ指幅2本ずれたところです。
  • 湧泉(ゆせん)…足の裏でつま先からかかとまでの1/3のところにできるくぼみの中の足つぼです。

生理痛を軽減するために

生理痛

 

毎月訪れる、腹痛、頭痛、腰痛、腰の重さ・だるさなど、女性が毎月経験する生理の時の辛い症状。
日常生活が困難になるほどのひどい腹痛や腰痛の場合は「月経困難症」の可能性があります。

 

他にも子宮筋腫や子宮内膜症など重大な病気の疑いもありますので、あまりにもひどい痛みの場合は産婦人科に検査に行きましょう。

 

病気では無い場合の生理痛軽減方法をご紹介します。

 

体を締め付ける衣服・下着を着けない
きついガードルやストッキングの着用により、うっ血を起こし血流が悪くなり、生理痛もひどくなってしまいます。
体がリラックスできる衣服・保温性の良い下着を着けましょう。

 

体を温める
体の冷えにより血行が悪化してしまいます。下半身を冷やさないよう心がけ、ゆっくりお風呂につかって体を温めてあげましょう。
冷房の効いたオフィスでは使い捨てカイロやひざかけを利用したり、短いスカートは避けたほうが良いでしょう。

生理痛・月経前症候群(PMS)・生理不順に必要な栄養素と含まれる食べ物

食べ物

月経前にイライラしたり、眠気やだるさ、憂鬱、ひどい下腹部の痛みなどを引き起こす症状を「月経前症候群(PMS)」といいます。

 

ここでは「月経前症候群(PMS)」や生理不順の時に必要な栄養素と食べ物をご紹介します。

 

ビタミンB6
月経前の不安定な状態を防ぎます。かつお、サンマ、レバーなど

 

ビタミンE
血行を良くして、生理痛を軽減させる効果があります。アーモンド、にじます、へーゼルナッツなど

 

葉酸
葉酸はビタミンの一種で、女性にとって必要な栄養素のひとつです。
葉酸が不足すると貧血や口内炎などの症状が起き、特に妊婦の方には葉酸を十分に摂取することが重要です。

 

レバー、からし菜、枝豆、ほうれん草など。葉酸を食品から多く採ることは簡単では無いので、サプリメントを上手に利用しましょう。

 

カルシウム
イライラを鎮め、精神状態を安定させる。干しエビ、干しわかめ、にぼし、ひじき、チーズなど